はかり植物染料の重さを計量する時に、ときどき使うこのはかり。 「はかり」としか呼んでいなかったのですが、ふと一般的な呼称や正式な名称が気になりまして。 調べてみたら、二つ見つかりました。 ◎ 一つ目は、「上皿竿はかり」あるいは「上皿桿秤」 ◎ 二つ目は、「不等比皿手動はかり」...
今季初の藤染め今季最初の藤染めは、5月の14日でした。 東京よりお越しのお客様の糸染め体験にて。 NHKの美の壺をご覧になってのお申し込みでした。 染め織りを習っていらっしゃるとのことで、ご自分が普段使っていらっしゃるものに近い絹糸をお持込。...
夫婦展【作品展のご案内】 来月(6月)の前半期に新潟市北区のギャラリーHAFUさんにて。 星名康弘(植物染め浜五) 星名泉(Izumi glass studio) 夫婦展 在廊日などは、また後日投稿いたします。 「私たち夫婦に会ってみたい!」あるいは「本人から作品の解説を聞きたい...
身近な色見本今朝登校する息子を玄関で見送って、ふと目に留まった飾り棚のウニ殻。その緑。 私の手には淹れたばかりの緑茶。 日本の色名を見ていると、自然物の名称がよく使われています。 それらが身近であったり、印象で心によく残っていないと伝わらないことを考えれば、日々の暮らしで目にする一つ一...
夏場と冬場炊き立て熱々より、お櫃で冷ましたご飯が好きです。 ですので、自分の分は一日分を炊いてお櫃に入れっぱしにします。この季節を待ってました。 夏場はすぐに悪くなってしまうのです。 妻と息子は炊き立て熱々が好き。 田んぼの仕事は溝切りぐらいしか手伝っていないので、炊くたびに母と兄に...
染料畑のジャガイモ昨朝、だいぶ冷え込みましたので事務所兼自宅内の薪ストーブに火を入れました。 今季初です。 もうすぐ冬がやってきますね。 せっかく火を入れた日曜日の朝。 なんとなくポタージュでも作ろうかと、台所の保存箱のジャガイモをのぞいてみました。...
秋の日差しと枇杷の葉今朝は気持ちのいい日差しで、工房内も少し明るめです。 初夏にいただいたたくさんの枇杷の剪定枝。ありがとうございます。しっかり乾燥したので、刻んで保管です。 一枚ずつ葉を手にとってハサミで切ります。とても時間がかかるのですが、その一枚一枚を実感しながら作業するのが好きです。...
ふきのとう今日はもう春の陽気ですね。 体の準備運動を兼ねた朝のひと仕事、冬の間に剪定した月桂樹の枝葉を小分けしてました。 後日、染料や灰汁に使います。 庭仕事をしていると、いつもコッコ(飼っているニワトリ)が近くに寄ってきます。 ふと、コッコが地面を突っついているあたりを見たらふきの...
eco PRINTECO PRINT と呼ばれる染色の技法があります。 植物から布に直接色素を移します。そのため、植物の形状や状態がそこに転写された感じになります。 近年、そのECO PRINTにも取り組んでいるのですが、とても興味深いです。 写真左側の植物はシロザ(白藜)。...
なご道様の暖簾納品昨晩、和食とお酒と音楽のお店 なご道さんにご注文品の暖簾を納めてきました。 素材は巾約60cmの麻生平(苧麻・カラムシ)の未晒し。手織り品です。巾1.2m×丈1.5mの二つ割、竿通しは筒状に縫ってあります。 お店のロゴは型紙を作って柿渋で染めました。これから時間ととも焦げ...